【ロレックスは売ると後悔するのか？】売却タイミングと業者の選び方を完全解説

tomoaki

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

はじめまして。ラグジュリー・ウォッチ・ダイアリー運営者の「トキ」です。

今、この記事を読んでいるあなたは、「ロレックス売る後悔」と検索して、大切な時計を手放すべきか、すごく悩んでいるんじゃないかなと思います。

売ったあとに価格が高騰したらどうしよう…とか、相場より安く売ってしまったら…、あるいは別の業者の方が買取価格が高かったら…なんて考え出すと、なかなか決断できませんよね。

それに、箱や保証書がないとマイナス査定になるって聞くし、急な出費のために一時的な感情で手放して、本当は売りたくなかったのに…と後悔するのも怖いです。

この記事では、そんなロレックス売却に関する不安や、価格推移の見方、後悔しないための具体的なポイントを、私なりの視点でまとめてみました。

売却を迷っているあなたの助けになれば嬉しいです。

この記事でわかること

ロレックス売却でよくある後悔のパターン
価格高騰の波に乗る最適な売却タイミング
付属品なしでも諦めない査定のコツ
「ヒカカク」や専門店を使った後悔しない業者選び

ネットで完結！全国業者から一括査定

【ヒカカク】公式サイトへ

Contents

ロレックスを売る際の後悔5選
ロレックスを売る後悔を避ける方法

ロレックスを売る際の後悔5選

ロレックスを手放した人が、どんな瞬間に「売らなければよかった…」と感じるのか。まずは、よくある後悔のパターンを知ることから始めましょう。

これ、本当に「あるある」な話ばかりです。私たちが避けたい「後悔」の正体を、まずはしっかり分析してみますね。

① すぐにロレックスを売るとどうなる？

「急にお金が必要になった！」とか「なんとなく今が高そうだから」と焦ってすぐにロレックスを売ると、後悔する可能性が一番高いかもです。

なぜなら、ロレックスの市場は基本的に右肩上がりで常に変動していて、売った直後に価格が急騰するケースが本当によくあるからですね。特に人気のスポーツモデルなんかは、昨日より今日、今日より明日、と価格が上がっていくことも珍しくありません。

すぐに売ってしまうことの最大のリスクは、この「経済的後悔」です。ロレックスは単なる時計ではなく、多くの所有者から「金融資産」として認識されています。

だからこそ、「あの時売らなければ、今頃は…」という後悔は、他のモノを売るのとは比べ物にならないくらい大きいんですよね。

さらに、焦っていると業者選びも雑になりがち。「近所のリサイクルショップでいっか」と持ち込んだら、実は相場の半値近い値段で買い叩かれていた…なんてことも。

これは「取引的後悔」と呼ばれ、売却プロセスにおける「デューデリジェンス（適正評価手続き）」の失敗を意味します。複数の業者に査定を依頼しなかったことが原因ですね。

焦りは禁物！「なんとなく」の売却が一番危険

すぐにロレックスを売ると、「価格高騰を逃す（経済的後悔）」リスクと「安く買い叩かれる（取引的後悔）」リスクの二重苦になる可能性があります。まずは一呼吸置いて、なぜ売るのかを自問自答し、今の相場をしっかり調べることが大切です。

② 高騰はいつまで？　おすすめの売却タイミング

「じゃあ、いつ売るのがベストなの？」というのが一番気になるところですよね。正直なところ、ロレックスの価格高騰がいつまで続くのか、正確に予測するのはプロの専門家でも難しいみたいです。

ただ、高額査定が出やすい「狙い目のタイミング」の傾向はいくつかあると、私は分析しています。これを知っておくだけでも、「経済的後悔」を避ける武器になります。

以下は、高額査定が期待できるタイミングをピックアップしました。

為替が「円安」の時

ロレックスは世界共通の価値を持つグローバルな商品です。為替が円安に振れると、日本円の価値が相対的に下がるため、世界的な価値基準に合わせる形で、日本国内の円建て中古価格が自動的に上昇します。

2024年〜2025年にかけてのような歴史的な円安局面は、売る側にとっては間違いなく絶好の追い風ですね。

ボーナス（夏・冬）の直前

7月頃や12月頃は、ボーナスで高額商品を買いたい人が増える「実需」のシーズンです。買取業者さんも、この時期に向けて在庫を確保したくて、買取を強化する傾向があるみたいです。

特に12月は年末の資金需要やクリスマス需要も重なり、相場が盛り上がりやすい絶好機と言えるかもです。

生産終了（ディスコン）が発表された時

「ディスコン（Discontinued）」が発表されたモデルは、当然ながら市場での流通量が減少し、希少性が増すため、価格が急騰することが多いです。自分のモデルが生産終了になってないか、春の新作発表時期などは特に情報をチェックしたいところです。

新作発表や定価改定の直後

ロレックス社が新作を発表すると、注目が集まると同時に、生産終了となる旧モデルの価格が上昇する傾向があります。また、ロレックスはほぼ毎年のように定価を引き上げており、新品の定価が上がると、それに引っ張られて中古相場全体も底上げされることが多いです。

3つの要因が重なる時がベスト

これらのタイミングは、「マクロ要因（為替）」「季節要因（ボーナス）」「市場要因（モデルチェンジ）」の3つに分類できます。

「高騰がいつまで続くか」をただ待つよりも、「円安」の局面で、かつ「ボーナス商戦期」に「生産終了が発表された」といった複数の良い条件が重なったタイミングを見計らうのが、現実的で後悔しない売り方なのかなと私は思います。

③ ロレックスを手放す喪失感

お金の面（経済的後悔）ばかり注目しがちですが、売却後にジワジワと効いてくる「感情的な後悔」もかなり大きいみたいです。これは、売った金額とは関係なく発生するのが厄介なところですね。

感情的後悔：愛着と喪失感

「本当は売りたくなかった」「急な出費のために仕方なく…」という場合、売却して現金を手に入れても、心にポッカリ穴が空いたような喪失感に襲われるケースです。

ロレックスって、単なる道具じゃなくて、「頑張って手に入れた時の思い出」や「長年、苦楽を共にしてきた愛着」、あるいは「自分を格上げしてくれたステータスシンボル」としての役割も担っていますよね。

こうした感情的な価値が、売却で得た現金価値を上回った時に、深刻な喪失感として表れるようです。

社会的後悔：周囲からの反応

もう一つ、地味にキツいのが「社会的後悔」です。売った後に家族や友人、同僚から「え、なんで売っちゃったの？」「あの時計、すごく似合ってたのに」なんて言われるケース。

これも、ロレックスが持つ社会的なステータス性や、他者の評価を気にする心理から生まれる後悔ですね。もし買い替えをしていた場合、新しい時計が「前のロレックスより良くない」なんて評価をされたら、余計に後悔が深まってしまいそうです。

「なぜ売るのか」理由の明確化が防波堤になる

こうした感情的な後悔を避ける一番の薬は、「売る理由を明確にすること」かなと思います。「なんとなく相場が高いから」という曖昧な理由で売ると、後で絶対に「売らなければよかった」となりがちです。

「新しい時計の資金にする」「子供の教育費に充てる」「この金額になったらキッパリ手放す」と、自分の中で納得できる明確な理由（と目標金額）をしっかり持つことが、後悔しないための大事な防波堤になってくれますね。

④ 売却が家族にバレるか心配

これはちょっとデリケートな問題ですが、「家族に内緒でロレックスを売りたい」というニーズも、実は少なくないみたいです。売却がバレるか心配…という気持ち、分かります。

バレる主なルート

バレるルートとして考えられるのは、主に以下の2つかと思います。

「宅配買取」の荷物や連絡
自宅に「集荷キット（ダンボールなど）」が届いたり、査定結果の電話が自分以外の家族が出てしまったりしてバレるパターン。
「出張買取」で査定員が家に来る
これは査定員が自宅に来るので、家族がいたら一発でバレますね。一番リスクが高い方法かもしれません。

バレずに売るための対策

もし、どうしてもバレたくない場合は、自分で「店舗に持ち込む」のが一番確実な方法です。お店に入るところさえ見られなければ、その場で査定・交渉・現金化まで完結するので、家に証拠は一切残りません。

宅配買取を利用する場合でも、業者さんによっては、プライバシーに配慮してくれるところもあります。例えば、発送用のダンボールを自分で用意し、荷物の受け取りを「郵便局留め」や「コンビニ受け取り」に指定する（※業者によります）。

査定結果の連絡も、電話ではなくメールだけに指定する、といった対策が考えられますね。依頼する前に、そうした対応が可能か、しっかり確認するのがおすすめです。

出張買取の注意点

出張買取は便利ですが、一部の悪質な業者では「売るまで帰らない」といった強引な交渉をされたり、心理的圧力をかけられたりするトラブルも報告されています。

もし利用する場合は、必ずテレビCMなどで知られる大手か、十分な買取実績がある信頼できる業者に限定すべきです。

どの売却方法でも「身分証の確認」は必須

どの買取方法を選んでも、古物営業法という法律により、本人確認（身分証明書の提示）は絶対に必要です（出典：警察庁Webサイト「古物営業・質屋営業について」）。これは盗品の流通を防ぐためなので、身分証なしで買い取ってくれる業者は、むしろ違法で危険だと考えた方がいいですね。売却した記録自体は業者側に残るので、その点は理解しておきましょう。

⑤ 業者の選定ミスで数万円の損

ロレックスを売る後悔の中で、個人的に「一番避けたい！」と思うのが、この「業者の選定ミス」、つまり「取引的後悔」です。

売った後に、ネットで「A店ならあと10万円高く売れたかも…」「B店ならあの傷もマイナス査定にならなかったのに…」なんて知ってしまったら、もう悔やんでも悔やみきれないですよね。

なぜリサイクルショップではダメなのか？

よくある失敗パターンが、ロレックスの本当の価値が分からない近所の総合リサイクルショップに持ち込んでしまうこと。

彼らは時計の専門家ではないので、デイトナもサブマリーナも「ロレックス」という一括りで、一律の型番に基づいた、相場よりかなり低い金額を提示してくる可能性があります。

ロレックスには、同じモデルでも、年代による文字盤の微妙な色合い（例：デイトナ Ref.16520の通称ブラウンアイ）や印字の違い（例：サブマリーナの通称「逆6」）など、微細な差異によって価値が何十万円も変わるマニアックな世界があります。

総合リサイクルショップでは、こうした希少価値を正確に鑑定できず、見逃されてしまうリスクが非常に高いんです。そうした微細な価値をしっかり鑑定できる「ロレックス専門店」で売らないと、確実に損をしてしまいますね。

激戦区東京の相場で高額買取 !!

【時計買取.biz】公式サイトへ

買ってはいけないモデルはある？

「売る後悔」とは少し視点が違いますが、「そもそも資産価値が下がりやすくて、買ってはいけないモデルってあるの？」と気になる人もいるかもです。

結論：ほぼ「ない」が「特性」はある

ただ、ロレックスに関して言えば、「買ってはいけない」と断言できるモデルは、ほとんどないのが実情かなと思います。もちろん、購入価格（正規店か並行店か）にもよりますが、どのモデルも長期的には価値が上昇するトレンドにあるのがロレックスのすごいところです。

とはいえ、モデルによって「資産価値の特性」に差はあります。

デイトナ (Cosmograph Daytona)

ロレックスの王様であり、資産価値は常に最上位。ですが、それゆえに相場の変動も激しく、かなり投機的な側面も持っています。

売却のタイミング判断が最も難しく、それゆえに最も「経済的後悔」を生む可能性が高い、ハイリスク・ハイリターンなモデルと言えるかもです。

サブマリーナ (Submariner)

50年以上変わらない普遍的なデザインで、人気・資産価値ともに極めて堅牢（けんろう）。デイトナほど投機的ではなく、安定資産としての側面が強いモデルです。市場が安定している分、売買のタイミングは比較的読みやすいかもしれません。

GMTマスターII (GMT-Master II)

「ペプシ」や「バットマン」といった2色ベゼルの人気が凄まじく、ここ数年で一気に価格が高騰したモデル群です。ロレックス市場の「トレンド」を象徴しており、人気に左右されやすく価格変動も大きめ。これも売るタイミングが難しいモデルですね。

デイトジャストや素材による違い

上記3大スポーツモデル以外でも、エクスプローラーやヨットマスターなども高い価値を持っています。

クラシックモデルの代表格「デイトジャスト」は、素材（ステンレス、イエローゴールド、ピンクゴールドなど）や、文字盤の色、インデックス（宝石の有無）によって価値が大きく変動するのが特徴です。

とはいえ、どのモデルもロレックスであることに変わりはありません。売却時の後悔（値下がりリスク）を最小限にしたいと考えるなら、「流行りモノ」より「定番（サブマリーナなど）」のステンレスモデルを選んでおくのが無難、とは言えるかもしれませんね。

ロレックスを売る後悔を避ける方法

ここまで「後悔」のパターンを見てきましたが、ここからは本題です。「じゃあ、どうすれば後悔せずに売れるのか？」という具体的な準備と行動について、私なりに整理してみました。

後悔の要因は、その多くが売却前の「準備」によって回避可能です。

売却に必要なものは？

査定額を最大化し、「付属品がなくて大幅減額された…」という「準備不足の後悔」をしないために、売却前に揃えておくべきものは決まっています。査定に出す前に、家の中を全部探しましょう！

① 保証書（ギャランティカード）

これが一番重要です。本物であることの最強の証明であり、これが有るか無いかで、モデルによっては数万円〜十数万円も査定額が変わる可能性があります。次の買い手にとっても、保証書の有無は非常に重要なので、買取業者はここを厳しくチェックします。

② 箱（内箱・外箱）、ブレスレットの余りコマ

購入時についてきた緑色の箱（内箱・外箱）も揃っているのがベストです。そして、保証書と同じくらい大事なのが「ブレスレットの余りコマ」です。これが無いと、次に買う人の腕のサイズに合わせられず、買い手が見つかりにくくなるため、明確な減額対象になります。

取扱説明書やクロノメータータグ（緑のメダルみたいなやつ）なども、あればあるだけプラス評価です。

③ 時計本体のコンディション

もちろん、時計本体のコンディションも大事。柔らかい布でケースやブレスレットについた指紋、皮脂、埃を拭き取っておくだけでも、査定士さんの心証は良くなるはずです。

ただし、深い傷を消そうとして市販の研磨剤などで過度に磨く（ポリッシュする）のは絶対にNGです。不適切な研磨は時計の価値を著しく下げ、かえって大幅なマイナス査定となるリスクがあります。売却前のメンテナンスは、あくまで「清掃」に留めておくべきですね。

保証書がなくても諦めない

もし保証書（ギャランティカード）をなくしてしまった…という場合でも、諦めるのは早いです。

もし過去に日本ロレックス（正規サービスセンター）で修理やオーバーホールを受けている場合、その際に発行される「修理証明書」や「国際サービス保証書」が手元にないか探してみてください。

これがあれば、「ロレックス正規店でサービスを受けた本物である」という強力な証明となり、保証書がない場合の減額幅を最小限に抑えられる可能性があります。

売るならどこがいい？

ロレックスを売る場所には、いくつか選択肢がありますよね。それぞれのメリット・デメリットを、私なりに比較してみました。

売却先	メリット	デメリット	おすすめ度
① ロレックス専門店	・鑑定力が高い（希少価値を見逃さない）・再販ルートが強く、高額査定が出やすい	・店舗数が限られる（地方には少ない）	◎（最適）
② 総合リサイクルショップ	・店舗が多く、持ち込みやすい	・鑑定力が低く、買い叩かれるリスクが非常に高い・希少価値が評価されにくい	×（非推奨）
③ 質屋	・「売る」か「預ける」か選べる・一時的な資金需要に対応できる	・「買取」専門ではないため、査定額は専門店より低い傾向	△（迷うなら）
④ フリマアプリ・オークション	・うまくいけば最高値で売れる可能性がある	・手数料が高い（5〜10%）・偽物トラブル、クレーム対応のリスク・高額すぎて買い手がつかないことも	△（上級者向け）

この中で、私が「売る後悔」を避けるために選ぶべきだと思うのは、圧倒的に①の「ロレックス専門店」です。

理由は、先ほども少し触れましたが、彼らがロレックスの価値を一番よく知っているから。マニアックなモデルの価値も見逃さず、適正な価格をつけてくれます。

また、買い取った時計を再販するルート（海外バイヤーや富裕層の顧客）をしっかり持っているので、その分、高く買い取れる体力があるんですよね。

逆に、④のフリマアプリは、高額なだけに偽物トラブルや個人間でのクレーム対応、高額な販売手数料（販売額の5〜10%は大きい…）のリスクがあり、個人的にはちょっと怖いなと思います。

③の質屋は、本来「モノを預けてお金を借りる」場所なので、利息などを考えると、「買取」金額そのものは専門店より安くなりがちです。

複数査定で買取価格を比較

「専門店で売る」と決めたとしても、必ず「複数の」専門店で査定してもらうことが、後悔しないための絶対条件だと思います。

なぜなら、ロレックス専門店によって、「今、強化して買い取りたいモデル」や「不足している在庫」がリアルタイムで異なるからです。

例えば、A店ではデイトナの在庫が薄いから「150万円」の高値を出すけど、B店ではデイトナは在庫過多だから「140万円」しか出せない。

でも、B店ではサブマリーナの在庫が欲しいから、サブマリーナならA店（100万円）より高い「110万円」を出す…といった具合です。

お店の在庫状況や、抱えている顧客のニーズによって、同じ時計でも査定額に数万円、時には十数万円の差が出ることもザラにあります。

1社だけの査定額を聞いて「こんなものか」と決めてしまうのは、一番の後悔フラグかもしれません。「A店は100万円だったけど、B店に聞いたら110万円になった！」というのを体験するためにも、最低でも3社は比較したいところですね。

一括見積なら「ヒカカク」

とはいえ、「何社もお店を回るのは面倒…」「電話かけまくるのも気が引ける」というのが正直なところですよね。私もそう思います（笑）。

そんな時に便利なのが、一括査定サービスです。私も売却を検討する上で、こういうサービスはすごく注目しています。

中でも有名なのが「ヒカカク」さんですね。売りたい時計の情報を一度入力するだけで、最大20社の買取業者さんから見積もりが届くサービスです。

家にいながら、自分のロレックスの「現時点での最高額」と「リアルな相場観」を一気に把握できるのは、めちゃくちゃ効率的だと思います。「取引的後悔」を避けるための、一番簡単な第一歩かもしれません。

ネットで完結！全国業者から一括査定

【ヒカカク】公式サイトへ

利用時の注意点（デメリット）

ヒカカクさんのような一括査定サイトは、当然ながらそのサイトの「加盟店」にしか査定を依頼できません。

中にはロレックス専門店ではない業者さんも含まれる可能性はありますし、もしかしたら、加盟していない非加盟の優良店が、もっと高い査定額を出す可能性もゼロではありません。

なので、ここで出た金額を「絶対の最高額」と考えるよりは、「現時点での相場観を知るためのデータ」として活用するのが賢い使い方かなと思います。

高額買取は「時計買取.biz」

一括査定は便利ですが、「やっぱりロレックスの価値が分かる専門店だけに絞って比較したい！」「一括査定はちょっと不安…」という、私のような（笑）こだわり派の人もいると思います。

そういう場合に注目したいのが、「時計買取.biz」さんのような、時計専門の買取サービスです。

こちらは、ロレックスをはじめとする高級時計の買取に特化しているのが特徴。ホームページなどを見ると、時計専門の鑑定士さんがしっかり査定してくれる安心感が伝わってきますね。

情報によると、特に高額買取に強みがあるようです。一括査定で大まかな相場観を掴んだあとの「本命」として、こうした専門店に直接、査定をお願いするのも、高く売るための賢い戦略だと思います。

激戦区東京の相場で高額買取 !!

【時計買取.biz】公式サイトへ

専門店が高く売れる理由

ここまで「専門店がいい」と繰り返してきましたが、なぜ総合リサイクルショップより専門店の方が高く売れるのか、その理由をもう少し詳しく、おさらいしておきますね。

① 鑑定力（目利き）がケタ違い

これが一番大きいです。先ほども触れた通り、ロレックスは、同じ型番でも製造年代や文字盤の仕様（例えば「逆6」とか「アイボリーダイアル」とか…）といった、素人目には分からないマニアックな違いで価値が大きく変わります。

専門店の鑑定士さんは、日々何百本という時計を見ているプロなので、この「レアな価値」を見逃しません。リサイクルショップでは「ただの古いロレックス」とひとくくりにされてしまうようなディテールを、プラス査定としてしっかり評価してくれます。

② 強力な再販ルートを持っている

専門店は、買い取った時計を「より高く売る」ための強力な販売ルートを持っています。例えば、自社オークション、海外のバイヤーとの太いコネクション、あるいは富裕層の顧客リストなどですね。

「この時計なら、あのコレクターが〇〇万円で買ってくれる」という具体的な出口が見えているからこそ、マージン（利益）をギリギリまで見込んで、他の店より高い買取価格を提示できるわけです。

「安く買い叩かれる」という「取引的後悔」を避けるためには、この「鑑定力」と「再販力」の2つの理由から、やはりロレックス専門店を選ぶのが最適解だと私は思います。

まとめ：ロレックスを売る際に後悔をしない業者選び

色々とお話ししてきましたが、結論として「ロレックスを売る後悔」をしないための、私なりの最終的な業者選びの戦略をまとめます。

それは、「一括査定」と「専門店」のハイブリッド・アプローチです！

ハイブリッド・アプローチ 3ステップ

（準備）付属品を完璧に揃える
まずは、保証書、箱、余りコマなど、売却に必要なものを全て揃えます。時計本体も綺麗に清掃しておきます。
（相場把握）「ヒカカク」で相場観を掴む
まず、オンラインの一括査定サービス（ヒカカクさんなど）を利用し、手間をかけずに「今の大体の相場」と「複数の業者からの最高提示額」をデータとして把握します。
（本交渉）専門店で本交渉する
ステップ2で得た最高提示額を「交渉材料」として、本命のロレックス専門店（「時計買取.biz」さんのような）に、持ち込みや宅配査定を依頼します。「他社では〇〇円だったのですが…」と交渉することで、より高い金額を引き出せる可能性が高まります。

この流れなら、「安く売ってしまった」という取引的後悔も、「タイミングを逃した」という経済的後悔も、最小限にできるんじゃないかなと思います。

ロレックスの売却は、単なる「モノを売る」行為ではなく、「資産を最適なタイミングで現金化する」という高度な金融取引だと私は思っています。だからこそ、感情的にならず、しっかり情報武装して臨みたいですよね。