【Garminで睡眠が記録されない】原因は?今すぐ試せる6つの直し方!

こんにちは。スマートウォッチ・ナビ 運営者の「トキ」です。
朝起きてGarmin Connectを開いたら、昨夜の睡眠が「データなし」。ちゃんと着けて寝たはずなのに、ちょっとがっかりしてしまう瞬間です。
一晩だけならまだしも、2日、3日と続くと「もしかして故障?」と不安になりますよね。せっかく続けてきた記録なので、抜けた夜のデータがもう戻らないのかどうかも、気になるところです。
でも、故障を疑う前に見てほしいのは、就寝・起床時間の設定、着け方、電池、同期の4つです。まずは時計本体の睡眠の画面を開いてみてください。
昨夜の記録が時計にあればアプリへの同期、時計にも無ければ時間の設定と着け方を見直すのが近道です。抜けてしまった夜も、Garmin Connectであとから睡眠時間を足したり直したりできます。
私も年齢的に健康が気になりはじめて、睡眠を測るためにHUAWEIのBand 10を30日間着けて寝ていました。そのときは、睡眠が記録されなかった夜は特にありませんでした。
Garminは私自身まだ使ったことがないので、この記事ではGarmin公式のサポートページと説明書をもとに、原因と今夜から試せる直し方を順番に紹介しますね。
- Garminで睡眠が記録されない主な原因
- 症状ごとの原因の見当のつけ方
- 今夜から試せる6つの直し方
- 記録が抜けた夜をあとから直す方法
Garminで睡眠が記録されない主な原因

まずは「なぜ記録されないのか」を知るところから始めましょう。原因がわかれば、直し方もぐっと絞り込めます。
ここでは、Garminが睡眠を記録する仕組みと、記録が止まりやすい8つの原因を紹介していきます。自分の症状に近いものを探しながら読んでみてください。
Garminが睡眠を自動で記録する仕組み
Garminの時計は、あらかじめ決めておいた就寝時刻と起床時刻を目安にして、その時間帯の体の動きや心拍から自動で睡眠を記録します。寝る前にボタンを押すような操作は、基本的にいりません。
記録されるのは、総睡眠時間、眠りの深さ(睡眠段階)、睡眠中の動き、睡眠スコアなど。そして、そのデータはスマホのGarmin Connectアプリに同期されてはじめて、詳しく見られるようになります。(出典:Garmin サポートセンター『Garminの睡眠トラッキング』)
ざっくり言えば、睡眠を測っているのは時計で、それを見やすい形にしてくれるのがアプリ。どちらか一方でつまずいても「記録されない」ように見えるのが、ややこしいところです。
つまり、記録が止まる原因は「時間の設定」「時計の着け方」「電池」「同期」のどこかにあることがほとんど。症状から見当をつけるなら、次の表が手がかりになります。
| 症状 | 考えられる原因 |
| 一晩まるごと「データなし」 | 心拍が取れていない(着け方・電池) 就寝時刻の設定が実際とずれている |
| 途中からしか記録されない | 設定した就寝時刻より前に寝た 夜中の目覚めや大きな動き |
| 時計には出るのにアプリにない | 同期が終わっていない アプリ側の一時的な不具合 |
| 昼寝や夜勤明けの睡眠がない | 決めた時間帯の外で寝ている 昼寝の自動記録に対応していない機種 |
| 睡眠時間はあるのにスコアがない | 睡眠スコアに対応していない機種 手で追加した夜 |

まずは自分の症状に近い行を探してみてください。
就寝・起床時間の設定が生活とずれている

いちばん多いのが、この時間の設定のずれかなと思います。Garminは設定した睡眠の時間帯を基準にして眠りを見分けるので、ここが実際の生活とずれていると、眠っていても拾いきれないことがあります。
例えば、設定が「23時就寝・7時起床」のままで、実際は深夜2時に寝ているとしましょう。この場合、記録が途中からになったり、日によってはうまく睡眠と判断されなかったりすることも。
見落としやすいのが、休日だけ生活のリズムが変わるパターンです。Garminの睡眠スケジュールは曜日ごとに決められるので、平日と休日で寝る時間がちがう人は、そこまで合わせておくと安心ですよ。

休日の夜ふかしも、意外な落とし穴なんです。
設定を一度決めたまま、何年も見直していない人も多いはず。転職や引っ越しで生活時間が変わったのに設定は昔のまま、というのもよくある話です。
バンドがゆるく心拍データが取れない

睡眠の記録には、手首の裏で光る心拍センサーが欠かせません。緑の光を肌に当てて、はね返ってくる光の変化から脈を読み取る仕組みなので、センサーが肌から浮くと、とたんに数字が途切れてしまいます。
寝るときは、つい「ゆるめのほうが楽」と思いがち。でも、ゆるすぎると寝返りのたびに時計がずれて、心拍のデータに空白ができやすくなります。
ほかにも、寒くて手首の血の流れが少ないときや、手首にタトゥーがある場合は、数字がぶれやすいので要注意。また、手首の心拍計がオフになっていたり、電池を長持ちさせる設定で測定が止まっていたりすると、睡眠の記録はむずかしくなります。
- アプリで見ると、夜中の心拍のグラフが途切れている
- 朝起きたら、時計が手首の横までくるっと回っている
- 時計と肌のあいだに、指がすっと入るほどゆるい

寝るときこそ、着け方が大事なんです。
睡眠が未検出になる設定の見落とし
着け方も時間の設定も問題なさそうなのに、睡眠が検出されない。そんなときは、Garminが公式のサポートページで挙げている、見落としやすい条件をたしかめてみてください。(出典:Garmin サポートセンター『Garmin睡眠トラッキングのトラブルシューティング』)
- 寝る前の少なくとも2時間は、時計を着けておく
- ランニングなどのアクティビティを、実行中や一時停止(「後で再開」を含む)のままにしない
- 睡眠中は、バッテリー節約モードをオフにしておく(確かめ方は後半の「心拍計とバッテリー節約の設定を確認する」で紹介)
- Garmin Connectのプロフィールに、生年月日を正しく入れておく
- 時計を2台以上持っているなら、「優先ウェアラブル」にしている時計を着けて寝る
見落としやすいのが、走り終わったあとにアクティビティを止め忘れて、そのまま夜を迎えるパターンです。寝る前に時計の画面で、アクティビティが動いていないかちらっと見ておくと安心ですよ。
ランニング用と普段用で時計を使い分けている人は、どちらが優先ウェアラブルになっているかも、一度たしかめておきましょう。
電池切れや充電中で一晩データなし

当たり前のようで、意外と多いのがこれ。夜中に電池が切れたり、寝る前に充電器に置いたまま眠ってしまったりすると、その夜の睡眠は、まるごとデータなしになります。
Garminは1〜3週間に1回の充電で済む機種が多めです。そのぶん残りの電池を気にしなくなり、ある夜ぷつっと記録が途切れる、ということが起こりがち。
例えば、健康管理向けのVenu 4は、ふだんのスマートウォッチとしての使い方で、45mmのモデルなら電池が約12日持つとされています(41mmは約10日)。これだけ持つと、前にいつ充電したかを忘れてしまうのも無理はありません。
なお、この日数はあくまで一般的な目安です。GPSを使った長いランニングや、画面の常時表示を使うと、電池の減りはぐっと早くなります。
レースや長い距離を走った日の夜ほど、寝る前に残りの電池をちらっと見ておくと安心かなと思います。
覚醒が多い夜や二度寝で記録が途切れる
Garminは体の動きと心拍から、眠っているかどうかを判断しています。そのため、夜中に何度も目が覚める、覚醒が多い夜は、眠りとして認められにくくなります。
特に気をつけたいのが二度寝です。Garminのサポートページによると、夜中にトイレへ行って家の中を歩き回ると、歩数や心拍が上がって、時計がそこで睡眠が終わったと判断することがあります。そうなると、そのあと二度寝しても、残りの時間は睡眠として記録されないことも。こうして途中で切れた夜は、あとから睡眠時間を編集できます。
例えば、体調をくずして布団の中でずっと起きていたような夜は、記録が抜けても不思議ではありません。一晩だけなら時計の故障とは限らないので、まずは翌日の様子を見てみましょう。
もし記録が抜ける夜が何日も続くなら、動きのせいだけではないかもしれません。着け方や時間の設定にも原因が重なっていないか、ほかの項目もあわせて見てみてください。
同期できず睡眠が反映されないだけ

時計には昨夜の睡眠が出ているのに、Garmin Connectアプリでは空っぽ。このパターンは、記録はできているのに、同期が終わっていないだけということがよくあります。
見分け方はかんたんで、時計本体の睡眠の画面(ウィジェット)を開いてみることです。ここに昨夜の記録が出ていれば、時計はちゃんと測れていて、つまずいているのはスマホまでの通り道だとわかります。
スマホのBluetoothがオフになっていたり、アプリが裏で動けないよう止められていたりすると、データがスマホまで届きません。iPhoneでも、省電力の設定やアプリの通信の許可しだいで、同期が遅れることがあります。
また、まれにアプリ側の一時的な不具合で、睡眠の表示が遅れることもあるようです。時計側にデータが残っていれば、あとから反映されることもあるので、慌てて初期化しないでくださいね。
昼寝や夜勤など時間外の睡眠
夜勤明けの朝に眠る、日曜の午後にうたた寝する。こうした設定した時間帯の外での睡眠は、記録されにくいことがあります。
昼寝については、2023年9月に登場したVenu 3から、日中の短い眠りを自動で見つける「お昼寝検出」が使えるようになりました。対応機種なら、お昼寝も睡眠の記録に加わります。
お昼寝の記録は、ただのおまけではありません。対応機種では、お昼寝もふまえて「今夜どれくらい眠るとよいか」の目安を出したり、疲れの回復にかかる時間に反映したりしてくれます。
ただ、古い機種は昼寝の自動検出に対応していないこともあります。また、ソファでじっと休んでいただけの時間と見分けがつきにくいのも、自動で見つける仕組みのむずかしいところです。
Garminの説明では、お昼寝として記録されるのは、1分以上・3時間以内の眠りです。3時間を超えて眠ると、お昼寝ではなく、その日の睡眠のデータが上書きされます。夜勤明けのように長く眠る日は、記録を見て、ずれていればあとから手で直す前提で考えておくと気が楽ですよ。
睡眠スコアだけが記録されない
睡眠時間は出ているのに、睡眠スコアだけが記録されない。この場合は、記録に失敗したというより、スコアが作られない条件に当てはまっていることがあります。
主に当てはまるのは、時計が睡眠スコアに対応していない場合と、Garmin Connectで睡眠時間を手で追加した夜の2つです。
睡眠スコアに対応している機種は、Garminのサポートページに一覧があります。Venu 3やForerunner 165、vívoactive 5などは対応していますが、一覧にない古い機種では、スコアが出ないことがあります。
また、手で追加した夜は睡眠時間だけが記録され、スコアは作られません。対応機種なのに急にスコアが出なくなったときは、下で紹介する再起動とソフトウェアの更新を試してみてください。
Garminで睡眠が記録されないときの直し方

ここからは、今夜からすぐに試せる直し方を、手軽なものから順番に6つ紹介します。全部やる必要はありません。そのあとに、抜けた夜をあとから直す方法と、それでも直らないときに考えることもまとめました。
上の表で見当がついた原因に近いものから、一つずつ試してみてください。直ったかどうかは翌朝にしかわからないので、一晩に変えるのは一つだけにすると、何が効いたのかがはっきりします。
朝いちばんにアプリで同期し直す
最初に試してほしいのが、手動での同期です。朝起きたらGarmin Connectアプリを開いて、画面を上から下へ引っぱると同期が始まります。
同期が終わるまでは、アプリを閉じずに少し待ちましょう。それでも出ないときは、スマホのBluetoothがオンになっているか、アプリの通信やバックグラウンドでの動作が止められていないかを見てみてください。
時計とスマホを近くに置いて、スマホの再起動もあわせて試すと、引っかかっていた同期が流れることもあります。

朝の同期を習慣にすると安心ですよ。
睡眠スケジュールの時間設定を変更する
次は、就寝時刻と起床時刻の設定を、実際に寝ている時間に合わせ直しましょう。設定は、Garmin Connectアプリで自分の時計を選んで開く方法と、時計本体の設定から開く方法があります。
メニューの名前は機種によって「睡眠スケジュール」「就寝時刻・起床時刻」などちがうので、睡眠や集中モードの項目を探してみてください。理想の時間ではなく、ふだん本当に寝ている時間を入れるのがポイントです。
- Garmin Connectアプリを開き、自分の時計を選ぶ
- 睡眠スケジュールなど、睡眠に関する項目を開く
- 曜日を選び、就寝時刻と起床時刻を入れる
- 入れ終わったら、時計とアプリを同期する
| 生活のパターン | 設定の考え方 |
| 毎日ほぼ同じ時間に寝る | 全曜日を実際の就寝・起床時刻に合わせる |
| 休日だけ夜ふかしする | 土日だけ時刻を遅らせる 曜日ごとに設定できる機種の場合 |
| 夜勤がある | 夜勤明けの曜日を日中の時間に合わせる 不規則なら、記録後に手で直す |
表の時刻はあくまで考え方の例です。自分の1週間をざっと思い出して、いちばん多いパターンに合わせるところから始めてみてください。
検知しないなら着ける位置と締め具合を見直す
Garminがすすめている着け方は、バンドが手首の骨から指2本分ほどひじ側にくる位置に、画面を手の甲側に向けて着ける方法です。締め具合は、動いても時計がずれない程度が目安です。
きつすぎると血の流れをじゃましてしまうので、跡がくっきり残るほど締める必要はありません。また、Garminのサポートページでは、心拍を正しく測るためのバンドとして、シリコン製か布製のものをすすめています。夜だけシリコン製の交換バンドに付け替えるのも一つの手です。Garminのバンドは時計によって幅がちがうので、買う前に自分の時計に合う幅(20mmや22mmなど)を確かめておきましょう。
私の手首まわりは18cmで、HUAWEIのBand 10を初めて着けたときは「小っさ!」と思ったくらいです。手首の太さや時計の大きさで合う締め具合は変わるので、何度か試して自分の「ちょうどいい穴」を見つけておくといいですよ。
また、ケースの大きい時計は、寝るときに手首の上でごろっと邪魔に感じることもあります。寝心地が悪いと、つい夜中に外してしまうので、着けたまま眠れるかどうかも、記録を続けるうえでは大事なところです。
着ける位置については、スマートウォッチを手首の内側に着ける理由と装着メリットの記事でも、センサーの当て方とあわせて紹介しています。
心拍計とバッテリー節約の設定を確認する

着け方を直しても変わらないなら、時計の設定で手首の心拍計がオンになっているかを確かめましょう。メニューの名前は機種によってちがいますが、心拍や手首心拍計といった項目にあります。
あわせて、バッテリー節約モードなど、電池を長持ちさせる設定を使っている場合は、夜のあいだに心拍の測定が止まっていないかもチェック。アプリで夜中の心拍のグラフが途切れていないかを見ると、ちゃんと測れていたかがわかります。
寝る前に時計の裏をちらっと見て、緑の光が点いていればセンサーは動いています。暗い部屋で見ると、わかりやすいかもしれません。
ちなみに、手首にタトゥーがある人は、センサーがうまく光を読み取れないことがあります。その場合は、タトゥーのない側の腕に着けるだけで変わることもあるので、試してみる価値はありますよ。
充電のタイミングを決めておく
電池切れを防ぐいちばんの方法は、充電する時間を生活の中に決めてしまうことです。
私は毎日充電するのが続かない性格で、HUAWEIのBand 10を使ったときも、電池が長く持つのはとても楽でした。今ランニングで使っているGT Runner 2は、週1回、50分ほどの充電で回しています。
Garminも電池が長持ちする機種が多いので、同じように「週に1回、この時間」と決めておけば十分かなと思います。寝る前ではなく、夕食やお風呂の時間など起きているあいだに充電すると決めておけば、充電器に置いたまま寝てしまう心配も減りますよ。
- 充電は夕食やお風呂など、起きている時間に済ませる
- 長い距離を走った日は、寝る前に残りの電池を見る
- 旅行や出張用に予備の充電ケーブルを用意しておく
なお、充電した直後で本体が熱いときは、すぐに着けずに少し冷ましてからにしましょう。消費者庁は、スマートウォッチを腕に着けたまま寝ていたら深夜に突然発火し、腕をやけどした事故の例を挙げています。そのうえで、充電はなるべく起きているときにすること、異常を感じたら使うのをやめることを呼びかけています。

充電の曜日を決めるだけで、ずいぶん楽になりますよ。
睡眠が測れない日は再起動と更新を試す

設定も着け方も問題ないのに、何日も続けて記録されない。そんなときは、時計の再起動を試してみましょう。
ふつうに電源を切って入れ直すほか、機種ごとに決まったボタンを長押しして、強制的に電源を切る方法もあります。あわせて、Garmin Connectアプリから時計のソフトウェアが最新になっているかも確認してください。
ここで気をつけたいのが、再起動と初期化はまったくの別ものということ。再起動は電源を入れ直すだけですが、初期化は設定が消えてしまうので、メニューで「リセット」や「初期化」を選ばないよう注意してくださいね。
Garminのサポートページでも、心拍がうまく記録されないときは、まず時計を再起動して、ソフトウェアが最新かを確かめるよう案内しています。

再起動したら、結果は翌朝のお楽しみです。
抜けた夜や時間がおかしい夜は手動で編集
原因を直しても、すでに抜けてしまった夜のデータは自動では戻りません。記録が途中からになった夜や、睡眠時間がおかしい夜は、Garmin Connectアプリで就寝・起床の時刻をあとから編集できます。
アプリでは[詳細]→[健康情報の統計]→[睡眠]と進み、右上のメニューから[睡眠時間を編集]を選びます。一晩まるごと記録がない夜は、同じ画面の[手動の睡眠を追加]から睡眠時間を足しましょう。
ただし、手で追加した夜は睡眠時間だけが記録され、睡眠の段階やスコアは作られません。いっぽう時刻を編集した夜は、スコアも計算し直されます。なお、記録された睡眠は編集できても、消すことはできません。
表示やメニューの場所は、アプリの更新で変わることがあります。見当たらないときは、睡眠のグラフをタップして、編集の項目がないか探してみてください。
それでも睡眠記録できないときは
ここまで試しても記録されない日が続くなら、時計の初期化(リセット)も選択肢に入ってきます。ただ、設定が買ったときの状態に戻るので、必ず先にアプリへ同期してから行ってください。
それでも心拍がまったく測れないなら、センサーの故障も考えられます。メーカー保証の期間内なら、Garminに修理を相談してみる価値は十分あります。
相談するときは、使っている機種名、いつから記録されないか、ここまで試したことをメモしておくと話が早いです。夜中の心拍のグラフの画面を残しておくのも、様子を伝える助けになりますよ。
また、時計を着けて寝るのがどうしても苦手な人には、画面のないバンド型のGarmin CIRQA Smart Bandという選択肢もあります。Garminによると、日中はスマートウォッチ、寝るときはこのバンドと使い分けても、データはGarmin Connectでまとめて管理できるとのこと。画面のある時計にこだわらず、自分が続けやすい形を選ぶのも大事かなと思います。
Garminの睡眠記録でよくある質問(FAQ)
Q1. Garminは寝る前に睡眠モードをオンにしないと記録されませんか?
A. 基本的には、オンにしなくても大丈夫です。Garminは設定した就寝時刻と起床時刻を目安に、着けて寝るだけで自動で睡眠を記録します。睡眠中の通知を止めたいときにサイレントモードを使うと便利ですが、記録のために毎晩操作する必要はありません。
Q2. 夜勤で昼間に寝ると、睡眠は記録されませんか?
A. 設定した睡眠の時間帯から大きく外れると、記録されにくくなります。夜勤の曜日が決まっているなら、その曜日だけ就寝時刻と起床時刻を日中に合わせておきましょう。勤務が不規則な場合は、記録されたあとにGarmin Connectアプリで時刻を手で直すのが現実的かなと思います。
Q3. Garminの睡眠の記録はどれくらい正確ですか?
A. 体の動きと心拍から眠りの段階を推定しているので、病院で脳波を使って調べる睡眠の検査とは別物です。一晩ごとの数字に一喜一憂するより、1週間、1か月といった傾向を見る使い方が合っていますよ。深い眠りの見方は、スマートウォッチで測る深い眠りの平均時間と見方の記事でも紹介しています。
Q4. 毎晩着けて寝ても、肌や安全面は大丈夫ですか?
A. 敏感肌の人やアレルギーのある人は、長く着けているうちに肌が荒れることがあります。Garminも、汗や水にぬれたあとはすすいで完全に乾かすこと、赤みやかゆみが出たら治るまで着けるのをやめることをすすめています。充電した直後の熱いときは着けない、寝ている間に異常な熱さを感じたらすぐ外す、という点も大切です。素材選びはスマートウォッチの金属でかぶれるときの対策、熱の注意点はスマートウォッチで低温やけどする原因と対策の記事でくわしく紹介しています。
Q5. 寝るときだけ反対の腕に着けてもいいですか?
A. 反対の腕に着けても大丈夫です。Garminも、肌への刺激を防ぐために、着ける腕をときどき左右で入れ替えることをすすめています。ただ、Garminは体の動きも見て眠りを判断しているので、腕を替えたら[着用する手首]の設定も、実際に着けている腕に合わせておくと安心ですよ。
Garminで睡眠が記録されないときのまとめ

Garminで睡眠が記録されないときは、故障を疑う前に、時間の設定・着け方・電池・同期の4つを順番に見直すのが近道です。最後に、この記事のポイントをふり返っておきましょう。
- Garminは設定した就寝・起床時刻を目安に自動で睡眠を記録する
- 実際に寝る時間と設定がずれていると、記録が抜けやすい
- 手首の骨から指2本分ほどひじ側に着けて、心拍の途切れを防ぐ
- 充電は起きている時間に済ませ、夜中の電池切れを避ける
- 時計にあってアプリにないなら、まずは手動で同期する
- 何日も続くなら、再起動とソフトウェア更新を試す
- 抜けた夜やずれた夜は、アプリで時刻を手で直せる場合がある
睡眠をきちんと測りたくてBand 10を着けて寝ていた私としても、せっかくの記録が抜けるのはもったいないと感じます。原因の多くは、設定や着け方を少し変えるだけで直せるものです。
あなたの記録が止まった原因は、どれに近そうでしょうか。今夜は一つだけ試して、明日の朝の同期を待ってみてください。

気になるところから一つずつ試してみてくださいね。



