ランニングで音楽をスマホなしで聴く3つの方法とスマホの持ち方

こんにちは。スマートウォッチ・ナビ 運営者の「トキ」です。
走るときにスマホが邪魔に感じたり、汗で濡れないか気になったりして、「家に置いていけたら楽なのに」と思うことはありませんか?
とはいえ、スマホを持たずに出かければ、いつもの曲も聴けません。時計やイヤホンだけで曲が聴けるのか、何をそろえればいいのかも、分かりにくいですよね。
でも、スマホなしで音楽を聴く方法は3つあります。
- 音楽を保存できるスマートウォッチに曲を入れる
- LTEモデルの時計で配信の曲を聴く
- 曲を入れられるイヤホンや音楽プレーヤーを使う
ただし、1万円前後のスマートバンドの多くは、スマホの曲を手元で操作できるだけで、時計の中に曲は入れられません。まずは今の時計に曲を入れられるかを確かめるのが近道ですよ。
スマホを持って走る日も、ランニング用のパンツやレギンスについているスマホ用のポケットに入れれば、ポーチを別に用意しなくて大丈夫です。

私も、普段走っているときはこのポケットにスマホを入れて音楽を聴いています。
この記事では、3つの方法の選び方と、スマホを持つ日の工夫を紹介しますね。
- スマホなしで音楽を聴きながら走る3つの方法
- Apple WatchやGT Runner 2などに曲を入れるときの注意点
- スマホを持って走る日のポケットやポーチの選び方
- 音楽を聴きながら安全に走るためのコツ
ランニングで音楽をスマホなしで聴く3つの方法

まずは、スマホを家に置いたまま音楽を聴く方法から見ていきます。方法は大きく分けて3つあり、人によって向き不向きがあります。自分の走り方や、今持っている時計と照らし合わせながら読んでみてください。
スマホ以外で音楽を聴きながら走るのに必要なもの
スマホなしで音楽を聴くには、曲の保存先と、その曲を聞くワイヤレスイヤホンがそろっていれば大丈夫です。ふだんはスマホが曲の置き場所になっているので、その役目をほかの道具に任せるイメージですね。
ここで勘ちがいしやすいのが、スマートウォッチの「音楽の操作」と「音楽の再生」のちがい。ほとんどのスマートウォッチは、スマホで流している曲を手元で止めたり飛ばしたりできますが、これはあくまでリモコンの役目です。
時計の中に曲が保存されていなければ、スマホなしで音楽は聴けません。
例えば、1万円前後のスマートバンドは、このリモコン役が中心の機種がほとんどです。私が持っているHUAWEIのBand 10も、スマホで流している曲を手元で操作することはできますが、時計の中に曲は入れられません。
毎日充電しなくていい電池の持ちはとても楽でしたが、スマホなしで音楽を聴きたいなら、別の道具を考えたほうがいいかなと思います。
- 曲を保存できるスマートウォッチやイヤホン
- 時計とBluetoothでつなぐワイヤレスイヤホン
- 音楽配信サービスの有料プランや、手持ちの音楽ファイル
もう一つ見落としがちなのが、イヤホンをつなぐ相手です。いつもスマホとつないでいるイヤホンでも、スマホなしで走るなら、時計とイヤホンをあらかじめペアリング(接続の登録)しておく必要があります。走り出してから「音が出ない!」とあわてないよう、家を出る前に一度つないで、音が出るか確かめておくと安心です。

まずは曲の置き場所を決めるのが近道です。
曲の保存先は、このあと紹介する3つから選べます。スマホから離れても使える機種をもっと知りたい人は、「スマホから離れても使えるスマートウォッチ機種5選」もあわせて読んでみてください。
音楽再生できるスマートウォッチに曲を入れる
1つ目は、音楽を保存できるスマートウォッチに曲を入れておく方法です。時計とワイヤレスイヤホンをつないでおけば、腕の時計がそのまま音楽プレーヤーに早変わり。距離やペースの記録と音楽を、時計1つでこなせるのが魅力です。
ただし、どのスマートウォッチでも曲を入れられるわけではありません。メーカーや機種によって入れ方がかなりちがうので、主なものを表にまとめました。
| 機種 | 音楽の入れ方 |
| Apple Watch | iPhoneのApple Watchアプリから同期 Apple Musicに登録していれば時計だけで追加もできる |
| Garminの音楽対応モデル | Spotify・Amazon Music・LINE MUSICなどのプレイリストを保存 パソコンから音楽ファイルを入れる方法もある |
| Pixel Watch 5・Galaxy Watch9 | YouTube MusicやSpotifyの曲をダウンロード Androidスマホ専用 |
| HUAWEI GT Runner 2 | スマホに保存した音楽ファイルを転送 Spotifyなどの配信サービスの曲は入れられない |
| 1万円前後のスマートバンド | スマホの曲を操作するリモコン役が中心 時計だけでは音楽を聴けない機種がほとんど |
Apple Watchに曲を入れる手順
iPhoneを使っている人なら、まず候補になるのがApple Watchです。私もiPhoneとApple Watchを持っていますが、アプリの使い勝手も含めて、iPhoneの人にはいちばん自然な組み合わせかなと思います。曲を入れる手順は次のとおりで、iPhoneのApple Watchアプリから数ステップで終わります。
- iPhoneで「Apple Watch」アプリを開く
- 「マイウォッチ」→「アプリ」→「ミュージック」の順にタップする
- 「プレイリストとアルバム」の下の「ミュージックを追加」をタップし、入れたいアルバムやプレイリストを追加する
- Apple WatchをiPhoneの近くに置いて、追加が終わるのを待つ
Appleの案内によると、曲が追加されるのは、Apple WatchがiPhoneの近くにあるときです。Apple Musicに登録していれば、時計のミュージックアプリから直接ライブラリに追加して、ダウンロードすることもできます。ネットにつながらない場所で聴くには、先にダウンロードしておくのが大事なポイントです。(出典:Apple サポート『Apple Watchにミュージックを追加する』)
なお、時計を充電器につないでいないときにダウンロードすると、電池がいつもより減るとAppleも案内しています。だから、走る前の日の夜に充電しながら曲を入れておくのが手堅いかなと思います。iPhoneのミュージックアプリで「ランニング用」のプレイリストを作っておくと、入れる曲を選ぶのもぐっと楽になりますよ。

iPhoneの人はApple Watchがいちばん手軽かも。
ちなみに、Spotifyも有料プランならApple Watchへのダウンロードに対応しています。ふだん使っている音楽配信サービスが時計で使えるかどうかは、時計を選ぶ前に見ておきたいところですね。
GarminやPixel Watchの場合
Garminは、iPhoneとAndroidのどちらのスマホでも使えるのがうれしいところ。音楽に対応したモデルなら、Spotifyをはじめとした音楽配信サービスのプレイリストを時計に保存でき、パソコンから手持ちの音楽ファイルを入れる方法もあります。
なお、配信サービスの曲を時計に保存するには、多くの場合有料プランへの登録が必要です。
例えば、ランニング向けのForerunnerシリーズなら、音楽を保存できる「Forerunner 170 Music」が55,800円、「Forerunner 265」が62,800円です。Garminは電池の持ちにも定評があるので、私のように毎日の充電が続かない人にも合いやすいかなと思います。
Forerunner 170 Musicは、音楽を入れられない「Forerunner 170」(47,800円)に、時計へ曲をダウンロードできる機能を足したモデルです。画面は1.2インチの色鮮やかなAMOLED(有機EL)で、スマートウォッチとして使うと約10日持つとされています。
Androidスマホの人なら、Pixel Watch 5やGalaxy Watch9も候補に入ります。どちらもYouTube MusicやSpotifyの曲を時計にダウンロードして、スマホなしで聴けるタイプです。やり方は「スマートウォッチでYouTube Musicを聴く方法」でくわしく紹介しています。
HUAWEIのGT Runner 2の場合

私が走るときにつけているGT Runner 2も、時計に音楽を入れられるタイプです。HUAWEIの案内では、iPhoneとつないだ場合でも、GT Runner 2は時計へ音楽を同期できる機種の一つに挙げられています。
(出典:HUAWEI サポート『スマートフォンにダウンロードした音楽をHUAWEIウォッチに転送できません』)
ただ、入れられるのはスマホに保存してあるMP3などの音楽ファイルだけで、Spotifyなどの配信サービスでダウンロードした曲は入れられません。
配信サービスで音楽を聴いている人には、少しハードルが高く感じるかもしれません。私はふだんスマホをポケットに入れて、スマホで流している音楽をそのまま聴いています。
電池のほうは、私の使い方だと週1回、50分ほどの充電で足りているので、もともとの余裕は大きめです。とはいえ、時計で音楽を流せば電池は早く減るので、そこは頭に入れておきましょう。GT Runner 2の使い心地は「【HUAWEI GT Runner2】の実走レビュー」にまとめています。
LTEモデルなら配信の曲をその場で聴ける

2つ目は、LTE(携帯電話の回線)で通信できるスマートウォッチを使う方法です。時計が自分でネットにつながるので、配信サービスの曲を走りながらその場で選べます。前もって曲を入れておく手間がないのは、かなり気楽ですよ。
LTEに対応している主な機種は、次のとおりです。
- Apple WatchのGPS+Cellularモデル
- Pixel Watch 5のLTEモデル(41mmは79,800円)
- Galaxy Watch9のLTEモデル(40mmは84,480円)
Apple Watchの場合は、Apple Musicに登録していれば、時計だけで配信の曲を聴けます。その代わり、気になるのがお金と電池。
Pixel Watch 5やGalaxy Watch9は、LTEモデルにすると本体が約1.7万円高くなり、携帯会社との契約と月々の料金もかかります。
さらに、通信しながら音楽を流すと、時計の電池はぐっと早く減ります。長い距離を走る日ほど、走る前の充電が欠かせません。

通信料と電池の減りは覚悟しておきましょう。
LTEモデルには、スマホがなくても電話やメッセージを使えるという安心感もあります。家族から連絡が来るかもしれない日や、ひとりで遠くまで走る日には、この安心感が効いてきます。音楽だけが目的なら、時計に曲を入れておく方法で十分な人も多いかなと思います。
ちなみに、LTEに対応していない時計でも、Wi-Fiにつながる機種なら家で曲をダウンロードしておけます。外ではネットにつながらなくても、時計に入れた曲はそのまま聴けるので安心してくださいね。
スマホなしで使える骨伝導イヤホンや音楽プレーヤー

3つ目は、時計ではなくイヤホン本体に曲を入れてしまう方法です。今のスマートウォッチが音楽の保存に対応していなくても、この方法ならスマホなしで音楽を聴けます。
代表的なのが、メモリー内蔵の骨伝導イヤホン「Shokz OpenSwim Pro」です。本体に32GBの保存容量があり、メーカーによると1曲4MBほどなら約8,000曲入る目安とされています。スマホとBluetoothでつなぐ使い方と、本体の曲を聴く使い方を切り替えられるのも便利なところ。
骨伝導は、耳の穴をふさがずに音を伝える仕組みです。車の音や後ろから来る自転車にも気づきやすいので、外を走るランナーとの相性はいいかなと思います。もともと水泳でも使えるように作られたモデルなので、汗や雨にもあまり神経質にならずに済みそうです。
値段は32,880円で、10分の充電でも3時間ほど聴けるとされています。
- 曲は基本的にパソコンから入れる
- 配信サービスでダウンロードした曲は入れられない
- 本体の曲を聴くときの電池は、メーカー公表で最大6時間ほど

時計を買い替えなくていいのはうれしいですね。
時計で記録をとり、イヤホンで音楽を聴くというふうに役割を分けておけば、どちらかの電池が切れても走りは続けられます。GT Runner 2のように電池が長く持つ時計と組み合わせるのも、ありかなと思います。
もっと出費を抑えたいなら、小さな音楽プレーヤー(MP3プレーヤー)に曲を入れて、ワイヤレスイヤホンとBluetoothでつなぐ方法もあります。
服にはさめるクリップ付きの軽いものなら、ランニングパンツのポケットにも収まりやすいかなと思います。ただし、Bluetoothに対応していない機種だと有線のイヤホンしか使えないので、選ぶときは確かめておきましょう。
3つの方法の選び方と安く済ませるコツ
ここまでの3つの方法を、向いている人と注意点で比べてみました。
| 方法 | 向いている人と注意点 |
| 時計に曲を入れる | 時計1つで身軽に走りたい人 曲は走る前の日までに入れておく |
| LTEで配信の曲を聴く | その日の気分で曲を選びたい人 本体代と月々の通信料がかかる |
| イヤホンや音楽プレーヤーに曲を入れる | 今の時計を使い続けたい人 パソコンで曲を入れる手間がある |
私なら、まず今使っている時計に曲を入れられるかを調べます。入れられれば、手持ちのワイヤレスイヤホンをつなぐだけで始められます。
入れられない時計なら、メモリー内蔵のShokz OpenSwim Proが32,880円で、音楽を入れられるApple Watch SE 3(41,800円から)より安く済む計算です。時計で聴く場合は、別にワイヤレスイヤホンも要ることを考えると、差はもう少し開きますね。
一方で、これから時計を選ぶなら話は別です。iPhoneの人なら、音楽を入れられるApple Watchのうち、いちばん手ごろなSE 3が41,800円から。
SE 3は本体に64GBの保存容量があるので、曲を入れておけば、iPhoneを家に置いたまま音楽を聴けます。電池の持ちは、屋外でのワークアウトの記録なら最大7時間。15分の充電でも、ふだんの使い方なら最大8時間持つとされています。
iPhoneとAndroidのどちらでも使いたいなら、Garminの音楽対応モデルが選びやすいかなと思います。

迷ったら今の時計でできることから見てみましょう。
iPhoneとAndroidの両方で使える機種は「AndroidとiPhone両方で使えるおすすめスマートウォッチ」で紹介しています。スマホの買い替えを考えている人も、あわせて参考にしてみてください。
ランニングと音楽、スマホなしが難しいときの工夫

とはいえ、スマホを家に置いていくのが不安な日もあるはず。急な連絡を待っているときや、走ったあとに飲み物を買いたいときなどです。ここからは、スマホを持って走る日の工夫と、音楽を聴きながら走るときの注意点を紹介します。
スマホが邪魔ならパンツやレギンスのポケットへ
スマホを持って走るなら、私のおすすめはランニング用のパンツやレギンスについているスマホ用のポケットです。私もふだんはここにスマホを入れて、スマホの音楽をイヤホンで聴きながら走っています。ポーチなどを別に用意しなくていいので、荷物が増えないのがいいところです。
ランニング用のウェアには、腰の後ろや太ももの横にスマホを入れるポケットがついたものがあります。中でもスマホポケット付きのレギンスは、生地が体にぴったり沿うので、スマホが中で動きにくく、走りの邪魔になりにくいのがうれしいところです。
私が持っているのは、アンダーアーマーの「ヒートギアアーマー レギンス」です。右の腰のすぐ下にポケットがあり、スマホを入れられます。汗を吸ってすぐ乾く生地で、暑い時期でも涼しく履けるように作られています。

パンツなら、ティゴラの「ランニングマルチポケットショーツ」も持っています。ウエストまわりのポケットが細かく分かれていて、スマホのほかに鍵や小銭、補給用のゼリーなども分けて入れられます。たくさん入ることと、揺れにくさにこだわって作られたモデルです。

それに、GT Runner 2のようなスマートウォッチを組み合わせれば、ポケットのスマホで流している曲を手元で止めたり、次の曲に飛ばしたりできます。
スマホをいちいち取り出さなくていいので、信号待ちでもあわてずに済みます。GT Runner 2には決済機能がないので、走ったあとに飲み物を買うときもスマホがあると助かりますね。
- スマホが落ちないよう、ファスナー付きか深めのポケットか
- 自分のスマホの大きさがすっぽり入るか
- 汗で蒸れにくく、乾きやすい生地か
ランニングポーチやアームバンドとの違い
スマホを持つ方法は、パンツのポケットのほかにもいくつかあります。それぞれ向き・不向きがあるので、ざっくり比べてみましょう。
| 持ち方 | 特徴 |
| パンツ・レギンスのポケット | 荷物が増えず、いちばん手軽 ポケットのない服では使えない |
| ランニングポーチ | 今持っている服のまま使える 鍵や小銭もいっしょに入れられる |
| アームバンド | 走りながら画面を見やすい 腕の振りに重さを感じることもある |
| ランニングベスト | 水や補給食まで入れられる 短い距離だと大げさになりやすい |
10km前後までの軽いランなら、パンツのポケットかポーチで十分かなと思います。長い距離で水も持ちたい日だけ、ポーチやベストを足すくらいの考え方がちょうどいいですよ。
アームバンドは画面が見やすい反面、腕にスマホの重さがかかります。走りながら画面を見る機会が少ないなら、体の中心に近い腰まわりに持つほうが、腕は振りやすいはずです。
ポーチを選ぶなら、腰にぴったり巻けて、走っても上下に跳ねにくいものがいいかなと思います。スマホのほかに鍵も入れたい人は、中が仕切られているタイプだと取り出しやすいですよ。
長い距離で水も持ちたい日は、TRANの「ランニングポーチ C2」のように、ペットボトルも入れられるポーチが向いています。7インチまでのスマホが入るポケットと、350mlまでのペットボトルを横向きに入れるポケットがあり、ペットボトルのほうはファスナーがないので片手で出し入れできます。ベルトは面ファスナーで留めるので、バックルなしでミリ単位まで長さを合わせられる作りです。
音楽を聴きながら安全に走るコツ

スマホがあってもなくても、音楽を聴きながら走るときに忘れたくないのが安全面です。耳をふさぐイヤホンで大きな音を流していると、車の音や後ろから来る自転車に気づくのが遅れがちになります。
そこで意識したいのが、耳をふさがないタイプのイヤホンを選ぶことと、音量を控えめにすること。外の音が聞こえる状態を保てれば、交差点や細い道でも周りに気を配りやすくなります。
例えば、Shokzの「OpenRun Pro 2」は、耳の穴をふさがない骨伝導のランニング向けイヤホンです。1回の充電で最大12時間聴けて、5分の充電でも2.5時間ほど使えるとされています。曲は本体に入らないので、スマホや音楽を入れた時計とつないで使います。
イヤホンの音量は、すぐそばで声をかけられても聞き取れるくらいが目安です。走り始めは周りが静かでも、大通りに出ると車の音が一気に増えるので、そのつど手元で音量を変えられるようにしておくと安心ですよ。
- 周りの音が聞こえないほどの大音量で走る
- 交差点や横断歩道で、曲の操作に気を取られる
- 夜道で、周りの音を消す機能をオンにしたまま走る

安全に走れてこその音楽ですね。
レースに出るときは、イヤホンのルールにも注意が必要です。大会によっては、骨伝導を含めてイヤホンを禁止しているところもあれば、骨伝導や片耳だけにして、適度な音量で走るよう呼びかけているところもあります。大会ごとに決まりはちがうので、申し込むときに注意事項まで目を通しておくと安心です。
レースのときはまわりのランナーとの距離も近いので、練習のとき以上に、周りの音が聞こえる状態にしておきたいところです。
ランニング中の音楽に関するよくある質問(FAQ)
Q1. Apple WatchのGPSモデルでも、iPhoneなしで音楽は聴けますか?
A. はい、聴けます。前もってApple Watchに曲を入れておけば、iPhoneを家に置いたままでもワイヤレスイヤホンで再生できます。ただ、GPSモデルは外ではネットにつながらないので、走る前に聴きたいプレイリストを入れておきましょう。
Q2. 無料プランの音楽配信サービスでも、時計に曲を入れられますか?
A. 多くの配信サービスでは、時計に曲を保存するのに有料プランが必要です。例えばSpotifyは、Apple Watchへのダウンロードが有料プラン向けの機能になっています。一方、CDから取り込んだ曲や購入した曲などの手持ちの音楽ファイルなら、Apple WatchやGT Runner 2などに入れられる場合がありますよ。
Q3. 時計に入れた音楽は、時計のスピーカーから流せますか?
A. ランニングで聴くなら、Bluetoothでつなぐワイヤレスイヤホンが必要だと考えてください。Apple Watchは対応するモデルなら本体のスピーカーでも再生できますが、走りながら聴くにはあまり向きません。周りの人への音もれを考えても、イヤホンを使うのがいいかなと思います。
Q4. スマホをポケットに入れて走ると、揺れが気になりませんか?
A. ポケットの位置や生地によってかなり変わります。腰の後ろや太ももの横など、体にぴったり沿うポケットなら揺れにくい傾向です。気になる場合は、ウエストに巻くポーチで体に密着させるのも一つの手ですよ。
Q5. スマホなしで走るとき、もしものときの連絡はどうすればいいですか?
A. LTEモデルのスマートウォッチなら、スマホがなくても時計だけで電話をかけられます。GPSモデルや音楽プレーヤー代わりのイヤホンだけでは連絡手段がなくなるので、人通りの少ない道や夜に走るときは、スマホをポケットに入れておくほうが安心です。走るコースや帰る時間を家族に伝えておくのもおすすめします。
まとめ:ランニングの音楽はスマホなしで身軽に

最後に、ランニング中にスマホなしで音楽を聴くポイントを振り返っておきます。
- スマホなしで聴くには、曲の置き場所とワイヤレスイヤホンが必要
- いちばん手軽なのは、音楽を保存できるスマートウォッチに曲を入れておく方法
- Apple Watchは、iPhoneのApple Watchアプリから曲を同期できる
- GT Runner 2はiPhoneとつないでも、スマホに保存した音楽ファイルを入れられる
- LTEモデルなら配信の曲をその場で聴けるが、通信料と電池の減りに注意
- 今の時計を使い続けるなら、メモリー内蔵の骨伝導イヤホンや音楽プレーヤーも選択肢
- スマホを持つ日は、ランニングパンツやレギンスのポケットが手軽
- 耳をふさがないイヤホンと控えめな音量で、周りの音も聞きながら走る
私は今のところ、スマホをパンツのポケットに入れて走るスタイルです。ただ、スマホを置いて身軽に走れる方法を知っておくと、その日の距離や気分に合わせて走り方を選べるようになります。あなたはどのスタイルで走ってみたいですか?

あなたに合う走り方が見つかるとうれしいです。



