【アップルウォッチのデジタルクラウン】が反応しない!!セルフチェックと修理費用

こんにちは。スマートウォッチ・ナビ 運営者の「トキ」です。
- アップルウォッチのデジタルクラウンが壊れた!
- 自分でなおせるのか、修理が必要か知りたい。
- 自分でなおせる内容ならなおしたい。
- おおまかな修理費用を知りたい。
アップルウォッチを使っていると、ある日突然「あれ?回しても反応しない」「ボタンが重くて押し込めない」といったトラブルに見舞われることがあります。
反応しない原因は、たまった汚れや、システムの一時的な不具合など、色々あります。

さらには修理が必要になった際のおすすめ店や大まかな費用まで、私の視点で詳しくまとめてみました。
困っている方の参考になれば嬉しいです。
- デジタルクラウンが反応しない物理的・システム的な原因
- Appleが推奨している洗浄方法と注意点
- 不具合を解消するために試すセルフチェックとNG行動
- 修理が必要な場合の修理先とモデル別の概算費用
アップルウォッチのデジタルクラウンが反応しない原因と解決法

デジタルクラウンの不調には、物理的な「汚れ」とソフトウェアの「バグ」の2種類があります。
まずはあなたのApple Watchがどのような状態なのか、よくある症状から確認してみましょう。
なぜ? 動かなくなる原因は?
そもそも、なぜデジタルクラウンは動かなくなってしまうのでしょうか。

その主な理由は「汚れの固着」と「システムの干渉」に分けられます。
物理的なトラブルの最大の原因は、汗、皮脂、そして化粧品や日焼け止めの付着です。
デジタルクラウンは細かい隙間がある精密パーツなので、そこに水分や油分が入り込み、乾燥して固まることで接着剤のような役割をしてしまいます。
特にワークアウトで汗をかいた後や、ハンドクリームを塗った手で操作を続けると、汚れが溜まりやすくなります。
- 皮脂・汗(乾燥すると固着の原因に)
- 化粧品・日焼け止め(粘着性が高く深部に入りやすい)
- 石鹸・洗剤(防水パッキンを傷めるリスクがある)
- 埃や砂(内部パーツを摩耗させる)
もう一つの可能性はソフトウェアの問題です。
watchOSのバグや、特定のアプリがクラウンの入力をブロックしている場合、物理的に壊れていなくても「反応しない」という状態になります。
よくある故障の症状

まずは自分の端末がどんな症状に当てはまるかチェックしてみてください。
- デジタルクラウンが物理的に回りにくい
- ベタつく
一番多いのは、デジタルクラウンが物理的に回りにくい、あるいはベタつくという症状です。
回そうとしても重かったり、カチカチというクリック感がなくなっていたりする場合は、物理的な汚れが原因である可能性が非常に高いですね。
- クラウンは回るのに画面が動かない
- アプリが勝手に切り替わる
クラウン自体はスムーズに回るのに、画面が全くスクロールしない、あるいはアプリが勝手に切り替わるといった信号入力の不具合が原因の可能性が高いです。
これは内部のセンサーが汚れているか、システムの処理が追いついていないときによく起こります。
また、勝手に動く「ゴースト操作」が発生している場合は、内部パーツの故障やバッテリー膨張が疑われます。

すぐに修理依頼するのをおすすめします。
試すこと① Apple公式の掃除方法

クラウンの動きが重い場合、まずはぬるま湯による洗浄を試してみましょう。これはAppleが公式に推奨しているメンテナンス方法です。
Apple公式「Apple Watchのお手入れ方法」より引用
まず、アップルウォッチの電源を切ります。革製品のバンドをつけている場合は、あらかじめ外しておきましょう。
次に、蛇口からごく弱めの水流でぬるま湯(30〜35度程度)を出し、デジタルクラウンの隙間に水が当たるように保持します。
ポイントは、水を流しながらデジタルクラウンを繰り返し回し、さらに何度も押し込むことです。

これにより、隙間に詰まった汚れが水と共に排出されます。
10〜15秒ほど続けたら、糸くずの出ない柔らかい布でしっかり水分を拭き取り、自然乾燥させてください。
汚れが原因なら、これだけで驚くほど動きがスムーズになります。
試すこと② 設定変更や再起動

掃除をしても改善しない場合は、システムの不具合を疑いましょう。まずは「強制再起動」を試してみてください。
デジタルクラウンとサイドボタンの両方を、Appleロゴが表示されるまで10秒以上長押しします。

これで一時的なバグの多くは解消されます。
あと、意外と見落としがちなのが設定です。「設定」アプリから「サウンドと触覚」を確認し、「Crownの触覚」がオフになっていないか見てみましょう。
ここがオフだと、回した時の振動フィードバックがなくなるため、感覚的に「反応していない」と勘違いしてしまうことがあります。
さらに、アクセシビリティの「ズーム機能」がオンになっていると、クラウンの役割がズーム操作に切り替わり、通常のスクロールができなくなることがあります。
二本指で画面をダブルタップして、ズームが解除されるか確認してみてくださいね。
絶対にしてはいけないNG行為

焦って「なんとか自分で直そう」と無理なことをすると、取り返しのつかないダメージを与えてしまうことがあります。
- 針やピンなどを隙間に差し込むこと
- エアダスターでの高圧洗浄を吹き付けること
- 市販の潤滑油や接点復活剤をつかうこと
- 石鹸や洗剤をつかうこと
まず、針やピンなどの鋭利なものを隙間に差し込むのはやめましょう。
内部の繊細なパッキンやスイッチを破壊してしまい、完全に修理不能になるリスクがあります。
また、エアダスターでの高圧洗浄も、汚れを奥に押し込むだけでなく防水膜を破る可能性があるためNGです。
さらに、市販の潤滑油や接点復活剤を吹きかけるのも厳禁です。
一時的に動きは良くなりますが、油分が埃を吸着して固まり、最終的には強力な研磨剤となって機構を完全に壊してしまいます。
また、石鹸や洗剤も防水シールを劣化させるため、必ず真水かぬるま湯を使うようにしましょう。
どうしてもアップルウォッチのデジタルクラウンが反応しない時の修理店

セルフメンテナンスを尽くしてもダメな場合は、プロの修理を検討するタイミングです。

どこに依頼すべきか、いくらくらいかかるのか解説します。
状況に合わせて選ぶ修理先
修理の依頼先は、大きく分けて「Apple公式(正規サービスプロバイダ)」と「街の修理店(独立系修理業者)」の2つがあります。
AppleCare+に加入しているなら、迷わずAppleサポートを選びましょう。

免責額を支払う必要がありますが新品同様に交換してもらえます。
一方で、データを消さずにその日のうちに直したいという場合は、全国に店舗があるスマートクールのような登録修理業者が便利です。
街の修理店なら「デジタルクラウンのパーツだけ」を交換できる場合があるため、データが消えずに使い続けられるメリットがあります。
Appleサポートの手順と費用

Appleサポートに修理を出す場合、まずは公式サイトや「Appleサポート」アプリから予約を行います。
持ち込み修理のほか、配送業者が自宅まで引き取りに来てくれる配送修理も選べます。
AppleCareの詳しい保証内容は、「【アップルウォッチに保証】はつけるべきか?AppleCareとモバイル保険を徹底比較」の記事で解説しています。

費用については、AppleCare+加入者であれば一律で1万円前後(モデルにより異なります)で済みます。

しかし、デジタルクラウンは保証対象外となる場合があるので注意が必要です。
デジタルクラウンの故障は「その他の修理」扱いとなり、モデルによっては数万円、最新モデルなら7万円を超える高額な費用がかかることもあります。
正確な修理費用はデバイスの状態やモデルによって異なるため、必ず事前にApple公式サイトでシミュレーションを行うか、見積もりを確認してくださいね。
【モデル別】修理代金と買い替えするかどうかの判断
修理に出すか、それとも新しいモデルに買い替えるかの判断は非常に悩ましいポイントです。
一般的に、修理費用が中古の販売価格や新品のSEシリーズの価格を超える場合は、買い替えを検討した方が長期的なコスパは良くなります。
| 機種名 | 液晶交換(目安) | バッテリー交換(目安) |
| Apple Watch SE2 (40mm) | ¥24,200 | ¥15,400 |
| Apple Watch Series 8 (41mm) | ¥44,000 | ¥17,050 |
| AppleWatch Series 5 (44mm) | ¥28,050 | ¥15,400 |
| Apple Watch Series 3 | ¥18,700〜 | ¥14,850 |

上記は一般的な修理店の料金目安です。
デジタルクラウンの単体修理は別途見積もりが必要な場合が多いので、店舗へ直接問い合わせるのが確実です。
購入から3〜4年経っているモデルなら、修理代を新しいモデルの購入資金に充てるのが賢い選択かもしれませんね。
部品交換で即日復旧ならスマートクールがおすすめ

「仕事で毎日使うから数日も預けられない」「バックアップを取るのが面倒」という方におすすめしたいのが、スマートクールでの修理です。
スマートクールは全国のショッピングモールなどに100店舗以上展開しているため、買い物ついでに立ち寄れるのが魅力ですね。

特徴は、故障したパーツのみを交換してくれる点です。
そのため、内部のデータを保持したまま修理ができる可能性が高く、面倒な再設定の手間が省けます。
また、在庫状況にもよりますが、最短即日で返却してもらえるのも大きなメリットです。
デジタルクラウンだけでなく、画面割れやバッテリー膨張など、アップルウォッチ特有のトラブルにも幅広く対応しています。
まずは最寄りの店舗で無料相談や見積もりをお願いしてみるのが一番の近道かなと思います。
アップルウォッチのデジタルクラウンが反応しない:まとめ
アップルウォッチのデジタルクラウンが反応しないときは、慌てずに「ぬるま湯での洗浄」と「強制再起動」を試してみてください。

これだけで直るケースも意外と多いです。
それでも改善しない、あるいは物理的に壊れていると感じた場合は、早めにプロに相談しましょう。
AppleCare+があるなら正規修理、そうでなければスピーディーで柔軟な対応をしてくれるスマートクールを検討してみてください。
大切なApple Watchを長く愛用するために、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。最終的な判断は、お近くの専門修理店や公式サイトへ相談してくださいね。